後期高齢者医療連合についての研修 特別区議会議員講演会から

特別区議会議員講演会をご存じの方は多くないですよね。

いつもは特別区協議会のある飯田橋に出向いての講演会でしたが、このコロナで、オンライン化しています。

 

9月1日のテーマは

「高齢者の保健事業 ~フレイル予防と健康寿命の延伸を目指して~」

ともう一つ、

「東京都後期高齢者医療広域連合事業の説明会」

でした。

 

2つ目の後期高齢者医療について書きます。

広域連合とは地方公共団体の組合です。

62市区町村で組織しています。

後期高齢者医療保険制度はここで事業を行っています。

 

 

今日お聞きしたお話は…

1つ目 後期高齢者医療保険事業には現役世代から、後期高齢者支援金として拠出しているということ。

2つ目 これから、団塊の世代が75歳以上になることから、後期高齢者医療保険事業の加入者が増える。

3つ目 働き世代の人口は減っている。解散せざるを得ない健康保険組合あり。

 

保険料は高くなる要因しかない。

そこで、

2022年度後半から窓口負担割合の見直しがある。

東京では37万人の加入者が対象。

課税所得28万円以上か、年収200万以上の人が2割負担となる。

 

課題は、保険料の増加抑制のために市区町村から一般財源投入していること。

 

医療費適正化の推進をしていくこと!

ということでした。