葛西臨海水族園に行ってきました

7月20日に葛西臨海水族園に行ってきました。

都議会生活者ネットワークの岩永やすよ都議と、葛飾ネットの沼田たか子区議、

江戸川ネットの伊藤ひとみ他、総勢10名で行ってきました。

 

東京都建設局公園緑地部 江渕再生計画担当課長、村上課長代理、

葛西臨海水族園杉野副園長が対応してくれました。

 

水族園前で集合

水族園前で自己紹介

展示室には子どもたちがたくさん来ていました。

私たちは展示室と、バックヤード両方を見させていただくことができました。

副園長からは施設が老朽化しており、ポンプの故障で呼び出されることもしばしばあることを聞きました。

たいていの水族園は、20年から30年ほどで建て替えが行われるそうです。

海水ということもあり痛みが激しいようです。

水族園のバックヤード

バックヤード

また、施設が、だいぶ前に建てられており、バリアフリーという観点がないころの建物であるため、

スロープやエレベーターが、一般客とは離れたところの設置でした。

実際にエレベータに乗ってみました。

また、授乳室もあとから作られたとのことで、最近よく見る授乳室とはかなり雰囲気が異なりました。

授乳室の写真

奥まったところにある授乳室

 

あらためて、バリアフリーの施設整備を徐々にすすめてきたことを感じました。

 

副園長の話から建て替えの必要性があることはよくわかりました。

 

では建て替え予定地はどうなのでしょうか。

水族園をでて、経路に沿って進みました。

いったん屋外にでるせいか、ほとんど人はいませんでした。

 

東京都から示されているものは、

芝生広場にあらたに水族園を建設します。

 

淡水水族園も取り壊すことになっていますが、

この環境を作るまでには10年以上もかかったお話をお聞きしました。

淡水水族園

淡水水族園

水族園は作ってすぐ、公開できるものではないことを知りました。

生物の成長とともにあるのですね。

 

副園長のことばが印象に残りました。

「1400本も樹木を切るなんて、するわけないじゃないですか。」

建て替えに関しても、ともに協議しているとのことです。

 

課長からは、樹木医が診断をし、移植できるものは移植するという説明を受けました。

何本伐採するのかはまだわからないとのこと。

 

 

 

なるべく、樹木は切らないでほしいと思います。

海が近いので、樹木の生長がゆっくりであることも聞きました。

水族園のリニューアルを良い形で行ってほしいです。

 

管理は東京都であっても、江戸川区にある水族園です。

江戸川区民によく説明をしていただき、意見を聞く機会を持っていただくよう要望しました。

 

なお、江戸川ネットの環境のページでも記事を掲載しています。

詳しくはそちらをご覧ください。

 

環境のページはこちらから

「葛西臨海水族園の建て替えで一体どうなるの?」