安倍晋三さんの国葬に反対します 区長・教育長に要望書を提出
安倍晋三さんの国葬について世論が分かれています。
何が問題なの?関係なくない?
とか、
一番長く在任したんだから良いんじゃないの?
とか、
もりかけさくら問題の張本人なのに、国葬はありえないでしょう。
と様々な意見があります。
どう考えたら良いんだろうかと。
大事なのは、自分の気持ち
中でも重要なのは、強要されるものではないってこと。
つまりは、国民に弔意を強要することにつながる、税金を使っての国葬はよろしくないってことなんです。
今日は小岩駅で、スタンディングをしました。
ちょうど市民連合江戸川のみなさんも国葬反対の署名を集めていました。
わたしたちも加わって全部で15名。
署名用紙をもちスタンディングしてましたが、驚くことに、多くの方が「署名をさせて」って、あちらから寄ってくるんです。
相当にみなさん怒っています。
57筆の署名が集まりました。
私たち江戸川・生活者ネットワークでは、区長と教育長に国葬についての要望書を出してきました。
以下本文を掲載します
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2022年9月9日
江戸川区長 斉藤 猛 様
江戸川区教育長 蓮沼 千秋 様
国葬での弔旗掲揚や黙とうを求めないことについての要望書
9月27日に実施すると閣議決定されている安倍晋三元首相の国葬について、複数の世論調査では、反対が賛成を上回っています。生活者ネットワークは、故人の政治的評価を結果的に国民に押し付けるものになるとして、国葬に反対することを8月6日に表明しました。 岸田首相は、国民に弔意表明を強制することはしないとしつつも、各府省庁の弔旗掲揚と葬儀中の定時刻の黙とうをすることを葬儀実行幹事会で決定しました。地方公共団体や教育委員会などに対する弔意表明の協力要望も行う予定はない、としていますが、東京都は、7月12日の増上寺での葬儀の際に弔旗掲揚を都立高校に求めたことが明らかになっています。学校は、 子どもたちの育ちと学びの場であり多様な価値観の中で自らの考え方を形成していくことを保障しなければなりません。 教育現場に弔意の強制を求めることがあってはならないと考えます。 またそれは、中立な立場で住民のために働く区役所職員においても同様です。
よって、国や東京都からの要請に応えるのでなく自治体や教育委員会独自の判断であったとしても、区関係施設や学校での弔旗掲揚や黙とうをしないことを要望します。
以上