大規模・特異災害に対応する部隊 ー 即応対処部隊 ー

【 即応対処部隊 】

こんなにたくさんの種類の赤い車は初めて見ました。

 

今日は災害対策・街づくり特別委員会で東京消防庁の即応対処部隊を視察。

 

たくさんの種類の車が配備されてます。

70平米にもなる車両

エアコンが6台ついている車両

車が横に伸びるタイプのものは、70平米の室内空間にもなります。

大規模災害時に緊急避難場所や消防隊員の活動拠点として活用します。

 

高機能指揮支援者の内部

高機能指揮支援者の内部

このほか45平米の大きさのものもあり、救護所にも使われたそうです。

 

以下、東京消防庁のホームページからの引用です。

即応対処部隊は、広域的な自然災害が発生した際に先遣隊として直ちに出場し、情報を収集するとともに、後着隊の活動を見据えた活動拠点を形成する部隊です。

また、警防本部直轄部隊とすることにより、災害現場と本部庁舎の情報伝達を迅速かつ円滑に行うとともに、浸水地域や泥濘地でも進入可能な特殊車両や装備を活用し、既存の消防部隊の進入導線を確保しながら他隊と連携した災害の早期終息を図ることを目的とした部隊です。(東京消防庁HPより)

 

 

 

今回、様々な種類の車両の説明を受けました。

6人乗りのエアボート

プロペラの風力により前進

ウレタンボート

ウレタンボート

重機搬送車

エアボートや全地形型活動者を搬送

高機能救助車

総務省消防庁からの車両

高機動救助車

ポンプがあり放水できます

資材を運ぶ車両

資材を運ぶ車両

ドラグショベル

ドラグショベル

ドラグショベルのアタッチメント

ドラグショベルのアタッチメント

アタッチメント

アタッチメントは全部で4種類

カニクレーン

カニクレーン本体幅は60センチ

ポラリス

全地形対応車ポラリス

高機能救命ボート

車いすごと乗船できる高機能救命ボート

ドローン

右側は全天候型ドローン

ドローンを操縦しているところ

左の人はドローン操縦、右の人はカメラを操縦

熱海の土砂災害での救助

救助の様子の説明を受ける

43名の隊員が日々訓練しています。

 

備えがあることは安心ですが、出動の機会がないことを願います。