新型コロナウイルスが私たちの生活を変え始めたのはもう5か月前、5か月後の社会は?
5か月前を振り返ってみました。
今日は7月26日なので2月26日。
予算特別委員会の真っただ中でした。
2月28日の委員会では、区長が途中退出される中、審議が継続しました。異例のことです。それは、政府が全国一斉休校を要請したから。
3月2日から、江戸川区でも区立の幼小中学校が一斉休校。
4月7日に東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県に緊急事態宣言。4月16日に対象を全国に拡大。
そして、ようやく5月25日、緊急事態が終了した旨宣言されました。
しかし今も、コロナに気を付けながらの生活は継続しています。
私の生活はといえば…
3月に企画していた研修や勉強会は残念ながらことごとく延期。
手帳を改めてみるとWEB会議ツールである「zoom」という文字があるのは4月の頭から。
zoom飲み会というのが、はやり始め、もれなく私も、zoom練習も兼ねて大学のサークル仲間に声をかけて開催。
遠く離れていても、みんなでお話しできることに感激。 子どもの幼稚園時代の同窓会も開催。
そこまではよかったのですが、
やがて余暇だけではなく、会議や研修もWEB化していき、1日に4本入る日も。
さすがにこれはよくありません。
移動時間がない分、予定をつめてしまいがちですが、新しい生活様式とは、これまで以上に効率化した仕事を行うこと?
コロナはこれまでの社会のありかたを見直す機会とすることでは…。
また、WEBではリアルの場ではあった、人との何気ない会話が存在しなくなりました。
リモートワークの場合、組織は、あえて、たわいもない話をする時間を提供することが大切とのことです。
単身者の場合は特に孤独になります。独りで昼食をとるのではなく、ランチルームを置くところもあるそうです。
zoomの場合は入室15分前とし、自由な会話の場を持つ工夫も求められます。
コロナにより、ステイホームできる家があることに加え、そこに人と人とのつながりがあることが、大事だということを認識される方は多いと思います。
最近、私が感じているのは、これまで、元気にいつまでも暮らしたいと積極的に外に出て活動していた熟年者の方が、人によっては一挙に弱者となったことです。それは熟年者に限らないとも言えます。
これまで、人と会うということは、家をでて、出かけていかねばなりませんでした。
それが、一斉に外出自粛となりました。
デジタルリテラシーを持つか持たないかということが、生活に大きな違いをもたらしています。
WEB会議ツールの普及で、デジタルデバイスを持つ方は、距離を感じることなく会うことができることができています。
顔を見て話すということが、どんなに安心を生むことか。
これまで弱者と思われていた、物理的に家から出ることに困難を抱えていた方は、家から出なくとも社会とつながる方法が一般的になったことで、その障壁を感じなくなってきています。
すごい転換だと感じています。
様々な方とのアクセシビリティーが大切になってくると思っています。
まとまらないけど、思ったことを記しておきます。