江戸川区の小中学校のパソコン整備について ギガスクール構想

学校は再開しましたが、第2波がきたらまた臨時休校になってしまうのか。子どもの勉強はどうなるの? 江戸川区はオンライン学習もできないのに…。と心配になっている方は多いのではないでしょうか。

 

江戸川区ではギガスクール構想の予算46億円を第2回定例会で計上しました。国が2023(R5)年度末までに端末の整備するとしていたものを、2020(R2)年度末までに前倒しをしたことによります。

本区でも児童生徒に一人1台のタブレットと、家庭でも使えるように通信環境も整備します。学校内のLAN環境を整えることも含まれています。

 

でも、江戸川区だけでも5万人の児童生徒がいます。さらには、どこの自治体も、同じようにPCの調達に走ったらコロナの第2波に間に合わないのでは...。

 

疑問をぶつけてみました。

Q 第2波までに間に合わなかったらどうするのですか?

A 東京都が42,000台貸出するものに手を挙げています。

Q ん? 都全体で42,000台なら江戸川区に回ってくるのなんてわずかなのでは…?

A 10,000台借りられます。

Q ほかの自治体はとっくに整備されているってこと?ですか?

A 手を挙げたところが少なかったので。(これ実際どうなんだろうか。。。。)

Q それでもたりなかったら?

A かき集めます。

Q 通信環境も借りられるのですか?

A ありません。

Q じゃあどうするのですか?

A その場合は、感染拡大に留意して学校に来ていただきます。

 

よかったです。とりあえず、前進です。

なにもしないわけではありません。

 

環境があったとしても、何をするかがまた問題です。

今、ひとくちにオンライン教育、インターネット学習といっても、ひとりひとり想像しているものが異なっています。

一体、第2波が来て臨時休校になったら…。どうなるのでしょうか。

 

新しい学びについて指導主事が研究しているそうです。

そして学校には支援員がつきます。これは、通常に通っているときのことですね。

通所の授業での使い方と、第2波が来て、ステイホーム中の使い方とは全く異なるように思います。

 

 

第2波が来たとき、ただ一方的に動画を流すだけはどうなのか?と思います。

私としては、学びのモチベーションを保つことがポイントだと思っています。

 

保護者の方が朝HRがあるだけでも、起きることになる。そして、学ぼうという気になるということでした、

どこにいても、モチベーションがあれば、学べると思います。

でもそれを子どもにキープさせるのって、大変なことですね。

 

 

実は私の甥っ子姪っ子は、江戸川区外にいます。

コロナで休校の時もオンライン双方向のHRがありました。

宿題もたくさん出ていて結構大変だったようです。

これがよいとは言えませんが、自治体によってかなりの差があることは事実です。