平和を願って。ー 江戸川区の東京大空襲の慰霊碑をめぐりました ー
東京大空襲があったのは3月10日です。
今年も3月10日には、小松川さくらホールで江戸川区犠牲者追悼式があります。
3月3日、江戸川区内の東京大空襲の慰霊碑をめぐりました。
①スタート地点の北葛西安楽寺に集合。
船堀街道から、鐘楼門が見えるお寺です。
②東小松川の正徳寺。
地蔵像は炎で一部溶けています。岩石が溶ける温度は材質にもよりますが、1,000度以上とのことです。
③宝積院(東小松川)
門の横のイチョウの木は空襲で炎にみまわれ、本堂と向かいの建物に向いた南西側が焼かれました。
北東側の一部を残して焼けたので枯れたと思われていたのですが、やがて、芽が出てきてよみがえったものです。
④仲台院(西小松川)
徳川吉宗将軍が鷹狩りの時に寄る御膳所でした。小松菜はここで吉宗が命名したといわれています。
入口にある地蔵像が炎で溶けています。
⑤泉福寺(東小松川)
平和観音を建立しています。
ここで毎年休憩を取らせていただいています。
ここから、荒川の上にかかる長い小松川橋をわたり、平井に行きます。
⑤正養寺(平井)
大空襲で旧中川にたどりついたご遺体を地域の人たちで引きあげ供養しました。
⑥さくらホール横にある文書庫
ここがゴールです。
お天気が良くてよかったです。