食べたものが、私になる。 ー 有機野菜を給食に ー
有機野菜ってご存知ですか?
農薬を使わない、あるいはなるべく使わない、元気な野菜です。
今日は、江東・江戸川のママたちでつくる、
「東京したまち・安全な食と暮らしをつくる会」主催の上映会に参加しました。
「いただきます」という映画を西大島の会議室で見てきました。
福岡の高取保育園で実践してきた和食の給食から始まります。
アトピーに悩んで来ましたが、和食中心の食生活となったら、すっかり綺麗な顔になりました。
また、中耳炎を繰り返していたのに、食生活を変えたことで、その後1回しか切開しなかったことなど。
食の欧米化が進みましたが、その民族が食べてきたものを大事にするという話でした。
具体的には、味噌汁、納豆などの和食です。
給食で使う味噌も保育園児が作ります。
神奈川の麦っ子保育園も紹介されていました。
子どもたちが落ち着いたそうです。
美味しそうに給食を食べています。
上映会後、意見交換がありました。
「食べたものが、私になる」
口々に、できることからやっていくと話していました。
ママたちは、食べ物が大事だということに気がついています。
私も、子どもを産み、母乳をあげていたとき思いました。
「この子、私の母乳だけで大きくなっていく。」
その時、衝撃を受けました。
私の母乳でこの子が作られていくんだ。
そう思ったら、選択肢はありません。
自分が食べる食べ物に気をつけなきゃ。となりました。
ちょうど、「買ってはいけない」という本も出版されていました。
そこで、生活クラブ生活協同組合の存在を知り、加入しました。
もちろん、全ての食材をそこで調達しているわけではありません。
できるところからです。
今、忙しさにかまけて、食をおろそかにしてしまいました。
だいぶ反省。
健康な生活を送るなら、やはり食生活を整えることですね。
そしてもう一つ。
この映画を見て、アメリカを変えたママたちの食品表示運動を思い出しました。
2019年12月2日に憲政記念館で開催されたゼン・ハニーカットさんのお話です。
子どもたちが落ち着かなくなった。
これは食べ物に違いない。
安全安心な食べ物が選べるように、表示制度を整えるということです。
また、一方で、日本で言えば、いすみ市の学校給食を有機に変える活動です。
どのようにしたら、子どもたちに安心安全な食べ物を食べさせられるのか。
丈夫な体になるのか。そして、子どもたちが落ち着くようになるのか。
今度の土曜日にお母さんたちと、作戦会議を開きます。
どこから変えていけば良いのか。
私たちの一歩、始めていきます。