新型コロナウィルス感染症対策への緊急要望書を提出

新型コロナウイルスの患者が入院できない状況が続いているとの報道が毎日流れてきます。

江戸川区ではどのような状況なのでしょう。

 

保健所に確認すると、

8月17日現在、ベッドは100%となっているわけではない。

日中であれば入院はできる。

夜間は、病院側の受け入れ態勢(当直医師が1人など)が整わないため、

翌朝まで待ってもらうこともある。ということでした。

 

しかし、この感染拡大の状況を見ると、

江戸川区においても、入院できない事態がすぐそこまで来ています。

そもそも、陽性者となったときの状況確認が2日から4日かかっているということが問題です。

 

そして、濃厚接触者となった方への検査の実施です。

これまでは、濃厚接触者に対しても保健所より連絡が来ていましたが、今は違います。

本人への状況確認の時に、ご家族は濃厚接触者であること。そして、マスクを外して15分程度、手が届く距離にいた方も濃厚接触者であることを伝えられます。

だから、現在は、会社勤めの方は、会社からあなたは濃厚接触者となりました。と聞くことがあります。

検査については、区内の病院で、濃厚接触者であることを伝えれば、公費で検査ができます。

区外に住所がある場合は、お互いの保健所に連絡が入るとのことでした。

しかし、ここがきちんと伝わっていないように思いました。

 

そこで区長に緊急要望をしてきました。

私たちが求めたことは3点に絞りました。

 

  • 陽性者への速やかな状況確認の実施
  • 濃厚接触者となった方への速やかな検査の実施
  • リスクの高い人を含め、ホテル等療養体制を整えること

 

 

そして、もう1点、パラリンピックの学校連携観戦の中止を求めてきました。

 

区長室

斉藤区長へ要望書を提出