江戸川区で行われている大型公共事業 スーパー堤防(高規格)堤防と一体のまちづくり
11月23日に、墓地移転説明会がありました。
こちらは、江戸川区で行われている大型公共事業の影響によるものです。
お若い副住職がお話しされました。
住職は倒れられ、入院されていらっしゃるそうです。
毎日毎日、どのようにお寺を守っていけば良いのか、考えていらした。
500もの墓地があるが、何千何万ものご先祖さまの霊をしっかりお祈りしてきたと副住職がお話しされました。
このお寺は、111年の間に2回の墓地移転がありました。
それがまた、公共事業により移転が迫られているのです。
会場からは、多くの質問が出ました。
本堂の移転は決まってません。移転できる補償額とは言えず、交渉中とのことでした。
私たちは、江戸川区のスーパー堤防整備方針による、大型公共事業は反対をしています。
理由は、完成の見込みがない堤防整備事業であることに加え、膨大な時間がかかること、莫大な費用がかかること、住民の負担があるからです。
現在の篠崎公園は、更地になっています。
写真を撮ってきましたので掲載します。
フェンスからのぞいてみるとこんな感じでした。
お寺の方を拡大してみると、盛り土のための擁壁がありました。
駐車場や、公園があったのですが、その影もありません。