第1回区議会定例会での議案審査
江戸川区ではすべての議案が総務委員会にかけられます。
他の自治体の議員にこのことを話すと皆さん驚きます。
ほとんどの議会は分割して付託されているからです。
江戸川区でも議会改革が必要ですね。
今回は
塩沢にある江戸川区の保養施設に作られる温浴施設の利用料金などの議案がありました。
補正予算は以下について取り上げました。
〇一般職員の給与費の増大について
定年延長により退職職員数を見込んでいなかった。その退職者の退職金と、年度途中で退職する職員への退職金の増とのこと。
最近は、転職が当たり前の社会となってきましたが、働きやすい環境を作ることは大事だと思います。
〇物価高騰支援として区内事業者向けに省エネルギー性能の高い設備への更新した場合の補助。
中小企業への対策ですが、NPO法人なども対象とすることの確認をしました。
〇上篠崎1丁目北部土地区画整理事業の減額の理由
地盤改良が不要となったためと、駐在所の移転先の工事が進まないということです。
〇学校施設の電気料金の減について
予算建てしたときとの差額とのことでした。
条例議案は
〇公益的法人等への職員派遣について
この度歯科医師会が加わりました。
職員派遣の基準とその意味を確認しました。
〇学校施設などの工事請負契約について
解体工事については、予定価格を大幅に下回る事業者が落札。
一方、改築については入札金額が高い事業者に決まっています。
入札制度の違いによるものですが、
総合評価方式の点数のつけ方については、見直すことが必要と考えます。
4月に議会報告会を行いますので是非ご参加ください。