私たちが甲状腺検診を続けるわけ  ー 放射線防護の民主化フォーラム ー

11月3日、4日で
「 放射線防護の民主化フォーラム 2023-2030 」
with 飛田晋秀写真展、減思力展、原子力災害考証館furusatoが
開催されました。

私はオンラインで参加。

甲状腺検診えどがわでお世話になっている、
牛山元美先生が報告されていました。

県民健康調査の甲状腺検診結果で
手術後がんと確定された方は261人。

がんと診断されたのに、
ここに集計されていない患者が
少なくとも43人以上存在するとのこと。
がん登録から検出です。
合計304人です。

チェルノブイリでも小児甲状腺がんが増加しました。

被ばくによる健康障害、
特に内部被ばくは十分に解明されていません。
特に放射能への感受性が高いとされる
子どもを守るためには予防的行動は必然です。

避難・移住・保養を望む人には
最大限の援助を行うこと。

福島に限らず、放射能物質が降下した、
すべての地域の住民に対しても同様に、
健康相談や、甲状腺エコー検査を行うこと。

と、報告されていました。

あの時、東京にも放射能は注ぎました。
ガイガーカウンターの値に目を疑ったことも。

事故後すぐに避難した子どもは
多くはなかったと思います。

あの時誰もが思った、
子どもたちを守りたいという気持ち。
忘れてはならないと思います。

 

 

ちらし

HPから

 

放射線防護の民主化フォーラム 2023-2030

放射線防護の民主化フォーラム 2023-2030 with 飛田晋秀写真展、減思力展、原子力災害考証館furusato