新型コロナウイルス感染症対策補正予算が可決。

臨時会は、例年議会側が招集し、各委員会の委員、正副議長などを決めるため、1日の開催です。

しかし今年は新型コロナウイルス感染症対策の補正予算が議案として上程され、会期4日間となりました。

 

専決処分した補正額 719億2,583万8千円

特別定額給付金事業 (一人当たり10万円給付と事務費) 約706.4億円

子育て世帯への臨時特別給付金 児童手当受給世帯へ子ども1人当たり1万円の上乗せ支給 約8.2億円

ウイルス対策緊急対策融資 信用保証料の補助と受付相談体制の拡充 約4.6億円

※専決処分とは、議会の議決・決定を経なければならない事柄について、緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないときなどに区長が地方自治法に基づいて、議会の議決・決定の前に決定するものです。

 

一般会計補正予算 補正額 8億9,336万7千円

住居確保給付金 家賃相当額を区から家主に支給  約5億円

事業者の固定費(家賃等)負担に対する融資 信用保証料等の補助及び飲食店宅配サービス支援  約2.9億円

医療機関への人工呼吸器等整備支援及び医療専門職採用支援 約1,200万円

妊婦の通院時のタクシー券等の配布 約8,500万円

 

国民健康保険事業特別会計 補正額 1,126万3千円

国民健康保険の被保険者対象の傷病手当金の支給 約1,120万円

 

全会一致で可決されました。