新型コロナウィルスへの江戸川区の対応 予算特別委員会教育費の審議から

新型コロナウィルスへの対応により、3月2日(月)より、区立小中学校、幼稚園が春休みまで休業となっています。

学童クラブについては、上限を設けず受け入れるとしておりますが、それ以外の子どもの過ごし方も気になります。

3月6日は予算特別委員会の教育費の審議がありました。そこでも新型コロナウィルスに関することが、話されましたので、報告します。

 

 

〇学童クラブ

・学童保育には新規に600人の登録あり。1日2000人の利用。夏休みよりは減っている。1.2年生が75%を占める。学童クラブスタッフ以外の応援は100人程度あり。

・応援の人員は共育プラザを閉めているので、その職員、子育てひろばのスタッフ、学校用務員、調理師、スクールサポートスタッフ、介護員の協力を得ている。

・学校施設の利用は柔軟に対応。子どもたちの安全を第一に考え、1クラス15人程度にし、教室をたくさん使って子どもたちの健康に配慮しながらやっていく。

・時間をずらしての登校など工夫している。

 

〇学校の対応

・休校の間、家庭に対し、電話で子どもたちの状況の確認をしている

・学校HPを活用し、休業の間の過ごし方など、連絡をしている。

・卒業式についてはすでに通知した通り。

・幼稚園は保育を必要とする園児は預かっている。3名ほど。

・通知表については2月28日までのもので次年度4月以降に渡すようにと考えていたが。年度内に学用品を取りに来るときに渡すよう通知。日をずらす、時間をずらして登校。

・学校給食の食材については小松菜は区役所前で販売。そのほか生鮮食品など損失があるものは各学校に調査している。

 

 

〇子どもの居場所について

・集団をつくらないことが大切。学童クラブが校庭を使っているがドッジボール、サッカーはやめて広く離れて使っている。

・外に出歩かない、人が集まるところには出歩かないとしている。それぞれの学校から、自宅の前で縄跳びを行う、屋外の公園で気分転換するなど、集団をつくらないよう指導。

 

子どもの居場所の確保と、速やかにわかりやすい情報提供を要望しました。

 

なお、江戸川区のホームページから新型コロナウィルス関連の情報をとることができます。

随時更新していますので、ご確認ください。

https://www.city.edogawa.tokyo.jp/index.html

 

「重要なお知らせ」に「現在、情報はありません」となっていますが、クリックするとあります。(3月8日)