エンディングノート講座  実際 書いてみました

エンディングノートと聞くと何を連想しますか?

自分の命があとわずかとなったときに「どういう医療を受けたいのか?」「どう過ごしたいのか?」「お墓はどうする?」のようなことでしょうか。

私は、自分がいま突然死んでしまったら、残された家族は何もわからないのだろうなーと思い、昨年エンディングノートを購入したところです。しかし記入は、あちこち空白のある まだら。特に上記のことはまったく記入していません。

とりあえず、自分と夫の両親や兄弟姉妹の名前を記入し、連絡先を埋めたところです。最近はSNSが発達しているので連絡がとれている気がしますが、私が存在しなくなれば、夫や子どもは、私の知人たちとは連絡すら取れなくなることに気が付き…。

赤川直美さんの「エンディングノート実践講座」に参加しました。

エンディングノートという名称ではあるものの、生きるためのノートであることに気が付きます。

今は人生100年時代と考え、50代から取り組んでほしいとのことです。

80歳近くなると、もう面倒で書き込むことはできなくなるとのこと。

 

書こうと思うことで、自分の中の整理もできます。今すぐにでもできることがたくさんあります。

お金に関すること

・通帳の整理 使っていない口座は解約して整理しましょう。印鑑も確認を。

・法務局にいって登記の確認をしましょう。なんと、税金と登記は一致してないということです。相続が発生したとき、その整理がとても大変ということです。

デジタル遺品のこと

・さまざまなところに登録している暗証番号とパスワードは覚えていますか?

確認したら、1週間後に再びログインしてみましょう。けっこうできないものなんですって!

・追悼アカウントの設定は済んでますか?

・PCの中身はどうしますか?

 

やっぱり、今回も、まさに今の自分のための整理であり、自分自身を振り返ること、たとえば、エンディングノートの中にある「好きな色は何色?」などと考えるところまで行きつけませんでした…。