Colabo の 仁藤夢乃さんから聞く、若者の「現実」。
7月20日の夜はNPO法人Colaboの仁藤夢乃さん他2名の方をお招きし意見交換しました。
仁藤さんは10代の女子の支援をしています。
夜のまちをさまよう女の子たちも男の子も、その背景には帰れない家、帰りたくない家がある。やっとの思いで脱出してきたのに、警察に補導されて家に戻されるのは、まったく問題の本質をとらえていないのではないか…と。
児童相談所や一時保護所の問題、居場所のない子どもの24時間相談体制整備や居場所支援が必要なことなど。
支援が必要な子どもに必要な支援が届いていない現状です。
そして児童相談所と警察との全件共有が必要だと世間では言われ始めていますが、どうなのでしょうか…。
通報がすべて警察と共有されるとしたら、支援が必要である家庭は、世間からますます見えなくなるのではないでしょうか。逆効果となり追い詰めて行くことになるのではないか…そんなことをネットの仲間と話しました。
課題山積です。
なんだか久しぶりに学生に戻った気分。明日も明後日も勉強会が続きます。