子育て・教育力向上特別委員会 ー 6月 ー
今期の子育て・教育力向上特別委員会が始まりました。
まずは執行部紹介です。
その後、傍聴者がいらっしゃいましたので入室されました。
昨年までの4年間の活動概要を参考に、どう進めていくかを協議しました。
調査項目は下記に関することです。
(1) 子育て力向上に関する事項
(2) 健全育成に関する事項
(3) 学力向上に関する事項
(4) 学校施設改築・学校再編に関する事項
(5) 児童虐待防止に関する事項
私は、児童相談所開設に向けた視察はもちろんですが、墨田区の「なかまほいく」という、親がお互いの乳幼児の預かり合いを行う取り組みを視察したいと希望をだしました。就労のための預かりではなく、母親の負担感、孤立感を和らげようという子育て支援策です。
保育園に通う子どもも増えましたが、金銭を対価とする仕事だけが仕事ではないと考えます。育児休暇中であってもなくても、家族のために料理をすること、掃除をすることも仕事の一つです。なかでも子どもを育てるということは、大切なことだと思います。
子どもを持つことで、少しづつ母親自身も育っていきます。そのことの支援が必要だと考えます。
執行部からの報告は1件、「健やかな成長を支援する子どもの居場所事業」の実施についてでした。
上一色コミュニティセンターの1階に、「e-りびんぐ」上一色ができます。
地域に居場所が必要な小中高生60名を対象に、安心して過ごせる場所の提供と、地域や家庭で育む「生きる力」の育成が目的です。
7月17日(祝)に説明会と面接会があり、18日(火)から受け入れが開始します。
募集は、学校教員、地域の民生委員、区職員からの紹介により保護者に案内がなされます。
その他、もう1点、委員から、加計学園でマスコミに取り上げられている前事務次官の話について、インターネットで取り上げられている事実についての確認がありました。
江戸川区が学習支援事業を委託しているキッズドアのボランティアに、素性を隠して登録していたのは事実です。実際の活動の場は江戸川区以外ですが、本当だということでした。