化学物質による海の汚染 ーシャボン玉フォーラムin東京からー
5月13日、14日と2日間にわたって、「シャボン玉フォーラムin東京」が日暮里で開催されました。
基調講演は、「化学物質による海の汚染」東京農工大学農学部環境資源学科教授 高田秀重さんと、「限りある地球上の水〜100年後の水を守る」水ジャーナリストの橋本淳司さん。
ひとつめの「プラスティックスープの海」こちらは最近話題になっていますね。私たちが何気なく使っているプラスティックは分解するのに長い時間がかかるため、海にたまってきてしまっています。そして、海で暮らす生き物にも影響を与えています。
マイクロプラスティックと呼ばれる非常に細かいものはすでに食物連鎖の中に取り込まれているとのことです。
これ以上環境破壊をしないためには私たちはどうすればよいのでしょう。
江戸川・生活者ネットワークの事務所がある小松川市民ファームは、区内のさまざまな団体も入居しています。その一つが「荒川クリーンエイド・フォーラム」です。
荒川河川敷をきれいにしようという活動ですが、散らかってしまったゴミはまさに拾うしかないんです。砕け散って細かくなる前に拾うしか…。
この写真は江戸川区の河口付近のものです。葦を刈ったらこんなにもたくさんのペットボトルが隠れていました。驚きです。
毎年1回、私たち江戸川・生活者ネットワークもこの「荒川クリーンエイド」を行っています。ぜひ皆さんもご参加ください。そして、
リデュース(Reduce) ごみそのものを減らす
リユース(Reuse) 何回も繰り返し使う
リサイクル(Recycle) 分別して再び資源として利用する
これからは「リデュース」を考えていかなくてはなりません。