安保・自衛隊関連法案「安倍政権の目論む戦争立法を廃案に!!」

初めての議会報告&安保法制反対7月17日

7月16日安倍内閣と与党は、衆議院本会議において民主党、社民党、維新の党、生活の党が退席する中、14日の特別委員会に引き続き「国際平和支援法案」と「平和安全法整備法案」の2法案を強行採決しました。

これは立憲主義を破壊するものです。

多くの国民が集団的自衛権行使容認に反対しているにもかかわらず、平和・安全とは裏腹に、戦争を準備するものとなっています。

私たち、江戸川・生活者ネットワークでは、地域から平和を守る活動として、今週末行われる7月19日の原爆犠牲者追悼式、3月の東京大空襲戦没犠牲者追悼式など、長年にわたり地域の平和活動に関わってきました。

「二度と戦争をしない」と謳った憲法をしっかりと守り、70年間続いてきた、この平和をこれからの世代に引き継ぐことが私たちの責務だと考えます。

東京ネットの仲間とともに7月16日

今日船堀駅において、当選後初めての6月議会、第2回定例会に臨み、一般質問をしたことをみなさまにご報告と思っていましたが、この国政の動きに危機感をもち、緊急アピールをしました。

もちろん、生活者ネットでも成立を阻止するため、6月議会で「安保法制法案の慎重審議を求める意見書」を超党派で発議案として提出いたしました。江戸川議会においては残念ながら日の目を見ることもなかったのですが、全国331の地方議会が政府への意見書を可決しました。(7月7日現在)法案に「反対」144議会、「慎重審議」181議会、「賛成」6議会です。これらの意見書には法的拘束力はありませんが、地方自治を担う議決機関である地方議会が法案に関わる議論を行い決議に至ったことを安倍政権は真摯に受け止めねばなりません。

私が手に持っている「安倍政治を許さない」というプラカードは、澤地久恵さんが呼びかけている、明日18日午後1時に一斉に掲げようというものです。

数の力では、今の国政においてはどうにも対抗できませんが、抗議活動を行えば、その声を無視することはできないはずです。

 

町ゆく人に呼び掛けて安保法制法案あなたは賛成ですか?反対ですか?と聞きました。

16日(木)新宿駅西口では私たち生活者ネットワークの仲間が集まり、シール投票を行いました。この結果を見ても反対していることがよくわかると思います。

地域から平和を守る活動を、行っていきます。