江戸川・生活者ネットワークは35周年を迎えました! 1990年からのあゆみ
江戸川・生活者ネットワークは35周年を迎えました。
3月23日に35周年記念イベントを行いました。
私は2000年に江戸川区に引っ越してきたため、先輩方が話すことを断片的に聞いてきました。
そこで10年ごとの記念誌を読み、これまでの活動を振り返ったうえで、伊藤ひとみとともに、これまでの歩みをお伝えしました。

2人でお伝えしました
1990年から2000年
1990年生活クラブ生協江戸川南支部の組合員有志が江戸川・生活者ネットワークを設立。
江戸川・生活者ネットワークの原点は「語る」ということ。
1991年初代代理人奈良ゆき誕生。当時30歳。選挙事務所はプレハブです。
そのころ古い2階建て三軒長屋の左端を借りていて1階では廃油石けんをつくっていました。
1995年の選挙で五十井八重子誕生。複数化に成功。48人中女性8名。現在は44人中女性議員は16名です。
東京・生活者ネットワークについては…というと。
・1977年グループ生活者結成
・1979年初めて練馬区議を誕生させます
・1988年東京生活者ネットワークとなります。
現在、小松川市民ファームのある東小松川のマンションに事務所を借りていますが、そこの大家さんである寿光院住職からメッセージをいただいています。
「地域レベルでNGO(非政府組織)と信頼関係が作れるのは政治的な上部構造にも、利権団体にも支配されずに、市民、いのちの立場から発言し行動できるから」と評価していただいています。
1998年当時、江戸川NGO大学がスタートし、様々な人と、つながることをしています。
1999年初のローテ―ション成功。藤居あきこにバトンが渡されます。
子どもの権利について東京全体で取り組む。バリアフリー調査も行い市民目線の声を議会へと届けています。
東京大空襲被災地巡りや、原爆犠牲者追悼式など平和運動に取り組んでいます。
2001年から2010年
記念誌には、新たな公共を切り開くNPO活動と題し、区議 新村いくこ、 えどがわ子どもおんぶず 青木沙織さん、 未来バンク 田中優さん、そして、NPO法人アビリティクラブたすけあい江戸川たすけあいワーカーズもも代表として私の対談記事が掲載されています。
2003年に五十井八重子から稲宮須美に。2007年藤居あきこから新村いくこに区議のバトンが送られます。
地域で活動する団体とのひろがりがよくわかります。みずとみどりの寺子屋、環境NPOエコメッセ江戸川、ほっとコミュニティえどがわと、活動団体も増えていることがわかります。
2011年から2021年
2011年と言えば3.11の東日本大震災がありました。 福島第1原子力発電所の事故が起こり、この年選挙がありました。
新村いくこの議席1を死守したところです。
大型公共事業八ッ場ダム建設現場を視察、江戸川区においては民主党政権下で事業見直しとなったスーパー堤防事業が行われており、精力的に反対運動を起こしていきます。また、原子力発電に頼らない地域でエネルギーを作ることに力を入れていきます。
2015年に伊藤ひとみと本西みつえへとバトンが渡されました。
バトンを受け継ぎ35年。7名の議員が誕生してきたところです。