市民発の甲状腺検診、江戸川で2回目が開催されました。
甲状腺検診がありました。
種市先生が来てくださいました。
検診前には30分ほどのわかりやすいレクチャーもありました。
3.11後の福島第1原発の事故による放射性ヨウ素はどこにどう広がったのかがわかりません。空気には境目がないという事。
ちなみに江戸川区はひたちなか市と同じくらいの放射線量があります。
この放射性ヨウ素は甲状腺にたまり、甲状腺ガンを引き起こします。
福島では190名を超える甲状腺ガンが発生しています。明らかに多発しているのです。
こうした、学習の機会があると検診の意味を理解できると思いました。
子どもは進行が早いので、当時18歳以下の子どもを対象として行っています。
次は1年後を予定していますが、6月22日には葛飾でも市民発の検診を行うそうです。
大人にはがん検診があるのになぜ子どもにはないのかしら。予防原則にたち、ぜひ受診をおすすめします。
なお、5月27日(日)10時からタワーホール302会議室で、検診報告とDVD上映会を行います。
「福島の生き物はいま ~7年間の変化から未来を考えよう~」です。
武蔵野で行われた、「ヨウ素剤配布プロジェクト」江戸川でも検討します。