あけましておめでとうございます 2018年 戌年
あけましておめでとうございます。
議員という新しい役割をいただいてから、早いものでもう3回目のお正月です。
私たちは皆様からいただいたご意見をもとに生活者ネットワークとして調査を重ね、行政を質してきました。
私は前職が福祉系NPOであったことから、介護保険のことはもとより、障害者福祉、子育て支援と在宅での暮らしを支えることに関心を持ってきました。しかし、この2年半、常任委員会でさまざまな陳情に向き合う中で、ハード的なまちづくりについても、その裏には人々のくらしが密接に関係していることを知りました。
「本当に必要な事業なら喜んで協力をする。みんなのためになることなんだから。でもそうではないことをすすめるのはおかしいのでは?」
このいただいた意見はすべてのことに対して私の中で繰り返されます。この施策は本当にみんなのためになることなのだろうかと。
区政は区民生活すべてが対象。お役所のお仕事は、私たちが納める税金によって運営されています。
「政治は遠いもの」ではなく毎日の生活の中にあるものです。
私は、トップダウンの政治ではなく、日々の生活の中で見つけた課題を解決していくボトムアップ的な政治を求めていきます。
そして、絵本「スイミー」のように、普段は小さな魚が群れで生活し、何かがあればまとまることで強くなる社会がよいです。
基本は「ひと」
ひとりひとりが自ら考え自ら行動できること。主権者は私たち!
これからもたくさんの方とお会いし、意見交換をしていきたいと思います。
今年もよろしくお願いします。